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今回は「やってはいけないアプリの強制終了」というテーマで、
使っていないアプリは強制終了した方が良いという間違った知識について詳しく紹介していきたいと思います。
記事を読んでいるあなたは
- 「え、アプリって使ってない時は強制終了した方が良いんじゃないの?」
- 「強制終了することでバッテリーの節約に繋がるんじゃなかったっけ?」
このように思っていませんか?
そんな方、要注意です。
確かに、昔のiPhoneではアプリがバックグラウンドで動作し続けることがバッテリーの負担になるので強制終了した方が良いということが推奨されてきました。
ということで今回はやってはいけないアプリの強制終了というテーマで、なぜアプリを強制終了してはいけないのか?ということについて分かりやすく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、アプリを強制終了してはいけない理由や強制終了しても良いアプリとしない方が良いアプリ、こういったことについての知識を深めることができます。
アプリは強制終了する方が良いと間違った行動をしている方はかなり目から鱗な情報になると思いますので必ず記事を最後まで読んでみてください。
それではいきましょう!
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①アプリの強制終了とは?
まず、アプリの強制終了について簡単に説明します。
アプリの強制終了とは、使用中のアプリを完全に停止させることをいいます。
例えば、iPhoneでは画面でアプリの一覧を表示した後に、そこからアプリを上にスワイプすることで強制終了が行われます。
これを行うことによって、アプリがバックグラウンドでも動作しなくなります。
昔は、アプリがバックグラウンドで動作し続けることが、バッテリーに悪影響を与えるとされていたので、こうやってアプリを使い終わったら強制的に終了させることが推奨されていました。
しかし、最近のiPhoneでこれをやってしまうと、逆にバッテリーの劣化に繋がってしまう場合があるんですね。
引用:https://support.apple.com/ja-jp/HT201330
こちらは2022年のApple公式のQ&Aなのですが、こちらでは「Appを終了した方がいいのは、Appが反応しなくなったときだけです」と回答されています。
つまり、不具合やフリーズなどでアプリが動かなくなった時以外は、アプリはバックグラウンド状態にした方が良いということですね。
iPhoneは日々進化しているので、こういった管理方法もアップデートしていくことが必要です。
②アプリを強制終了しない方が良い理由
それではここからアプリを強制終了しない方が良い理由について解説していきます。
結論から言うと、理由はこの3つです。
- アプリ起動時が一番電力を消費する
- アプリに不具合が生じる可能性がある
- iPhoneのバッテリー制御機能が有能
1つずつ説明していきます。
まずアプリ起動時が一番電力を消費するということについてです。
アプリを強制終了すると、その後再度アプリを起動する際には、また1からアプリが起動されます。
このアプリの起動時には、初期化やデータの読み込みが行われているのですが、これが一番アプリがバッテリーの電力を消費する瞬間なんです。
つまり、アプリを使用するごとに毎回起動するよりも、バックグラウンドで起動させておく方が電力消費になるということですね。
一度起動したアプリを強制終了させずにバックグラウンドで保持しておくことで再度利用する際には、スムーズに操作することができますし電力効率も向上させることができます。
次にアプリに不具合が生じる可能性があるということについてです。
アプリを強制終了させることでアプリに予期せぬ不具合が発生する可能性があります。
アプリは一般的に、バックグラウンドで動作しても正常に機能するように調整されています。
例えば、バックグラウンドの状態においてLINEやYouTubeといったアプリは通知の受信やデータの同期を行っています。
強制終了してしまうとこういった動作が停止してしまうので、通知の遅延やデータが同期しないといった不具合を引き起こすことがあります。
最後にiPhoneのバッテリー制御機能が有能ということについてです。
最新のiPhoneには、バッテリーの効率的な利用をサポートするバッテリー制御機能が搭載されています。
この制御機能によってアプリがバックグラウンドで動作している際でもバッテリーへの負荷が最小限になるように調整してくれるんですね。
そのため、普通にアプリを使用している状況なら無理にアプリを強制終了させる必要はありません。
逆に、バックグラウンドで動かしていた方がバッテリー制御機能の効果によってバッテリーの寿命が伸びる可能性があります。
以上3つがアプリを強制終了しない方が良い理由になります。
これらの要因をしっかり覚えておいて
正しい方法でiPhoneを使っていきましょう。
③強制終了を使い分ける
最後に強制終了を使い分けるということも覚えておきましょう。
ここまで、アプリの強制終了はしない方がいいという話をしてきましたが、アプリの中にはあえて強制終了した方が良いアプリも存在します。
ということで
- 強制終了する必要がないアプリ
- 強制終了した方が良いアプリ
こちら2つに分けて説明していきます。
まず、強制終了する必要がないアプリです。
これはバックグラウンドで大きな動作をしないアプリが該当します。
例えばこちらですね。
- カメラ
- LINE
このようなアプリです。
カメラなど、機能を使用中にしか使わないアプリはバックグラウンドにしていてもほぼ動作を行わないので強制終了する必要はないでしょう。
また各種SNSアプリは通知や同期のためにバックグラウンドで動作しますが、それほど電力を必要としません。
また、通知や同期はアプリを正常に使うために不可欠ですので、強制終了せずにバックグラウンドで立ち上げていた方が良いと言えます。
そして、強制終了した方が良いアプリについてですが、それはバックグラウンドでも大きく動作するアプリが該当します。
このようなアプリですね。
- Googleマップ
- YouTube(バッググラウンド再生時)
- 音楽アプリ
こういったアプリは、バックグラウンドでも多くの機能が動いています。
マップアプリならバックグラウンドでも常に位置情報の更新を行っていますし、YouTubeや音楽アプリはコンテンツの再生を続けています。
こういったアプリは、例えバックグラウンド状態でも多くの電力を消耗しますので強制終了する、もしくはアプリの使用中にしか機能を使わないようにしましょう。
以上、強制終了を使い分けるということについて解説してきました。
強制終了する・しないの見分け方については、もう大丈夫ですよね。
今回紹介した方法をしっかり覚えて、日々の生活の習慣にしていきましょう。
まとめ|アプリの強制終了をマスターしてiPhoneを快適に!
ここまで記事を読んでいる方は、とても素晴らしいです!
もうあなたはアプリを強制終了するという間違った知識を
正しくアップデートすることができたでしょう。
また、強制終了しなくても良いアプリとした方が良いアプリを
見分けることもできるはずです。
iPhoneを長く使うためにも、ぜひ今日から実践してみてください。
最後に復習をします。
今回は「やってはいけないアプリの強制終了」というテーマで
- アプリの強制終了とは?
- アプリを強制終了しない方が良い理由
- 強制終了を使い分ける
こちらを紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。
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