副業カメラマン月50万ロードマップ→

【要注意】プロカメラマンの三脚の正しい使い方を徹底解説!仕事を獲得するためのコツも紹介

この記事がおすすめの人
  • 三脚を買ったけど上手く使いこなせない
  • 三脚は持っているけど一度も使ったことがない
  • これから三脚を買おうか迷っている
  • どの三脚がいいのかわからない

カメラマン向けの三脚について悩みを解決します!

今回は「プロカメラマンが教える三脚の正しい使い方」というテーマで、プロ歴35年の現役カメラマンで培った三脚の使い方を解説していきます。

カメラマンにとって、この三脚というのは写真の品質を高めるためには必須級の道具。

基本的にプロの世界で手持ち撮りをすることは、ほとんどありません。

これから「趣味のカメラを仕事に変えたい」「もっとカメラを使いこなして案件数を増やしていきたい」そんな方は必ず三脚の使い方をマスターしておきましょう。

三脚の選び方やそのほかのアイテムについてはこちら

タップして読める目次

YouTubeでも解説しています

なぜ三脚が必要なのか?

まずは、なぜカメラマンに三脚が必要なのかについて解説していきます。

先に結論言ってしまうと、写真を撮るときは被写体も大切ですがそれよりも「背景」が重要なんです。

食べ物を撮りたい、建物を撮りたい、人物を撮りたい、という被写体がありますよね。

例えば、かっこいい男性がいるとします。

その男性を撮るために撮る場所としてゴミ屋敷やトイレなどを選びますか?

絶対に選ばないですよね。

撮るために本当にこう重要な要素っていうのは、背景の部分なんです。

好事例としては、テレビですね。

タレントさん、芸人さんが出てきますが、周りのセットもまさに背景ですよね。

あれも同様にゴミ屋敷とかスラム街とか、まあそのコンセプトは置いといて、そんなところで撮りません。

背景を決める必要があると考えたとき、手持ちで毎回決めていると背景はどんどんぶれていき、その被写体に合う背景を選べなくなるんですよ。

三脚があれば、まず背景をきっちり固定できます。

そうすることで、撮りたいものにフォーカスして撮ることができる。

で、その時にクローズアップして撮りたいものを選びミリ単位で調節できる。

これが三脚の良さでありカメラマンが必ず持っておくべき理由ですね。

プロカメラマンの具体的な三脚の使い方

それではここからは、どのように三脚を使っているかについて解説していきます。

実際に私も今回紹介するやり方で三脚を活用しているので、参考になるかなと。

一番初めに「何を撮るか」というところから始まるんですけど、今回は「建物」を例に説明していきますね。

建物、一戸建て、マンション、ビルなどがあるとします。

それをまず真ん中に置いて、その四隅にいらないものがないかっていうことをチェックします。

撮りたいものは真ん中に置いて、その中に例えばデリバリーのサービスの原付とかあったら違和感になりますよね。

ポイントとしては、被写体を決めた時に四隅に何かいらないもの自分自身の目が引っ張られるものがないかどうかということをチェックします。

そうすることによって、背景がこうカチッと決まるし、被写体が決まる。

つまり、それを動かさないで完全に固定するために三脚があるみたいな、そんなイメージですね。

三脚は全ての被写体に必須のアイテム

カメラの三脚はぶっちゃけますと、クオリティの高い写真を撮りたいのであれば「すべての被写体」に必須です。

三脚を使うことによって一番、自分自身カメラマンとして「水平と垂直」を理解できるんですよ。

水平・垂直や傾きなど、真っ直ぐ美しく撮るためにはどうしたらいいのかということですね。

三脚の中には、水準器と言ってまっすぐどれが水平であるかとか、垂直であるかってのが分かる機能が備わっています。

そういうものを見るようになるので、きっちり真っ直ぐ撮ることができるようになってきます。

まあ三脚を使えばそれもできるし、それに慣れてきたら自分が手で持った時にもできるようになってくるみたいな。

三脚を使わない理由がないんですよ。

もちろん三脚は、大勢の人たちを撮影する記念写真などでも活躍します。

三脚がある場合っていうのは、カメラを置けるので全体ではなく、一人ひとりとコミュニケーションが取れるんですよ。

個人の人たちが見ている状態で目で合わせて、もう会話ができるような感じなんですよね。

ここで被写体となる人のコミュニケーションは、「対人」のコミュニケーションとなるんです。

ただ、もしここで三脚を使わず覗いてしまうと「どっちつかずでこれも覗かないといけない」「ブレてはダメだ」とか余計なことを考えてしまう。

そして、被写体の人からすると「対カメラ」のコミュニケーションとなってしまう。

例えば、手持ちカメラで覗きながら「可愛いね」「ああいいですね」と言われても、あまり嬉しくはないですよね。

男のカメラマンが女性に対して「可愛い」「綺麗だ」とか言って、いろいろ言ってる状況で、相手の人がその気になって浮かれてきていい感じになってくる。

それはそれで成立するんですけど、それって撮る側が喜んでるだけの度合いが高くないですか?

僕たちはカメラマンですけど、カメラと喋らせてるわけじゃないんです。

僕は「あなた」と喋ってるんです。

その状態でこういうふうにしてカメラ構図を決めた状態で、こうやってボタンを押せばコミュニケーションを取りながらも、いい瞬間を撮れる。

人物・物・風景にすべての美しい写真を残すためには、三脚はマストと言えるでしょう。

まとめ|美しい写真に三脚必須

今回は三脚がなぜ我々カメラマンにとって必要なのか。

そして、その三脚をどう活用していけばいいのか。

それぞれ私の実例をもとに解説していきました。

三脚あると撮りたいもの、撮りたい人とのコミュニケーション、笑顔を引き出す、もうそれにクローズアップしてる状態で、ボタンを押すだけで写真が撮れていきます。

本当に三脚がなかったら、僕はもう仕事にならないし、もう仕事もしたくないぐらいです。笑

使ってみると分かるところ、勉強になるところがたくさんあると思うので、三脚はもう本当に必須ですよ!

カメラスクール

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


タップして読める目次