「この写真、なんだかパッとしない…」。
あなたが愛情を込めて撮った一枚の写真を見て、そう感じたことはありませんか。
構図も、ピントも、明るさも、悪くないはず。
それなのに、プロが撮ったような人を惹きつける力が、どこか足りない。
その原因は、あなたが無意識のうちに「加点法」で写真を見ているからかもしれません。
「良いところを探そう」「ここが素敵だ」という視点も大切ですが、プロフェッショナルが作品のクオリティを極限まで高める時に使うのは、全く逆の思考法。
それは、徹底的な「減点法」です。
この写真の中に、違和感はないか。
不要なノイズは写り込んでいないか。
見る人を迷わせる要素はないか。
完璧な状態から、一つ、また一つとマイナス要素を消していく。
この冷徹なまでの「間違い探し」こそが、凡庸なスナップ写真を、洗練された作品へと昇華させる唯一の道なのです。
今回は、実際に生徒さんからお預かりした写真を、私がプロの視点で添削していくプロセスを、思考の全てを言語化しながらお見せします。
なぜ、プロはそこをトリミングするのか。
なぜ、その僅かな傾きを許さないのか。
なぜ、その小さな写り込みを執拗に消すのか。
この記事は、単なるレタッチのテクニック解説ではありません。
プロの「眼」と「思考」そのものを、あなたに追体験していただくための、実践的なドキュメンタリーです。
この記事を読み終えた後、あなたが自身の写真を見返す時、その視点は間違いなく変わっているはずです。
さあ、あなたの写真の伸びしろを、一緒に見つけに行きましょう。
プロカメラマンに聞く一眼カメラロードマップ
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【レタッチの原則】全ての始まりは「オート」から。AIを使いこなし、時間を生み出す思考法
具体的な添削に入る前に、全てのレタッチ作業の根幹をなす、プロの基本原則についてお話しなければなりません。
それは、最新のテクノロジーを臆することなく利用し、徹底的に思考と作業を効率化する、という姿勢です。
私がまず行うのは、右上に配置された「自動」ボタンをクリックすること。
ここから、全てのレタッチは始まります。
オート機能を使うことで、写真の明るさやコントラストは、ソフトウェアのAIによって瞬時にある程度適切な状態へと引き上げられます。
このAIが示した「たたき台」に対し、我々プロは、自身の経験と感性という名のメスを入れていくのです。
「加点」ではなく「減点」。プロのレタッチは「違和感を消す」作業である
多くの人は、レタッチを「写真を良くしていく作業」、つまり「加点法」の作業だと考えています。
しかし、プロの思考は逆です。
レタッチとは、「写真から違和感を消していく作業」、すなわち「減点法」の作業なのです。
オートボタンを押した状態を、一旦「100点」のニュートラルな状態だと仮定します。
そこから、自分の頭の中にある「理想の完成形」と見比べ、異なっている部分、つまり違和感のある部分を探し出し、それを一つずつ丁寧に消していく。
明るい部分が明るすぎる(白飛びしている)なら、ハイライトを下げて減点要素を消す。
暗い部分が暗すぎる(黒つぶれしている)なら、シャドウを上げて減点要素を消す。
写真が傾いているなら、まっすぐに直して減点要素を消す。
このように、良いところを伸ばすのではなく、悪いところを潰していくことで、写真は自ずと洗練され、完成度が高まっていくのです。
写真を良くしようと意気込むと、ついスライダーを動かしすぎてしまい、派手で不自然な、破綻した写真になりがちです。
そうではなく、常に冷静な目で「間違い探し」をする。
この「減点法」の思考こそが、プロフェッショナルなレタッチへの第一歩なのです。
あなたの頭の中に「完成形のイメージ」はあるか?ゴール設定の重要性
では、その「間違い探し」の基準となる「理想の完成形」は、どこにあるのでしょうか。
それは、あなた自身の「頭の中」にしか存在しません。
プロカメラマンは、これまでの人生で見てきた膨大な数の優れた写真、例えば雑誌の表紙や、広告、写真集といったものを、無意識のうちにデータベースとして頭の中に蓄積しています。
お城の写真をレタッチする時、私の頭の中では、過去に見たことのある美しい城の写真集の表紙が、ゴールのイメージとして浮かび上がっています。
その記憶の中の「完成形」と、今目の前にある写真を比較し、ギャップを埋めていく。
これが、レタッチという作業の本質なのです。
写真の初心者で、まだ頭の中にデータベースがない、という人はどうすればいいのか。
答えは簡単です。
今から作ればいいのです。
もし、大阪城の写真をレタッチするのであれば、まずインターネットで「大阪城」と検索し、公式サイトや旅行サイトで使われている、プロが撮った美しい写真をたくさん見てください。
それが、今のあなたにとっての「ゴール」であり、「答え」です。
そのゴールに、自分の写真をどれだけ近づけられるか。
このプロセスを繰り返すことで、あなたの頭の中には着実に「理想の完成形」のデータベースが構築され、いずれは何も見なくても、自分の中からゴールイメージを引き出せるようになるのです。
ゴールなくして、レタッチの旅は始まりません。
まず、目指すべき山の頂を、あなた自身で設定することから始めてください。
【実践添削①:風景写真編】情報過多な「お城の写真」を傑作に変えるトリミング術
それでは、一枚目の写真、お城の風景写真を使って、具体的な添削プロセスを見ていきましょう。
この写真は、一見すると綺麗に撮れていますが、プロの「減点法」の視点で見ると、多くの改善点が見えてきます。
最大の課題は、「情報量が多すぎること」です。
見る人の視線が分散し、本当に見せたいものが何なのかが、瞬時に伝わってきません。
ここから、この素材を「作品」へと磨き上げていきます。
第一歩は「主役」を決めること。脇役は大胆に切り捨てる勇気
この写真を見て、まず私が考えるのは、「主役は誰か?」ということです。
壮大にそびえる天守閣であることは、誰の目にも明らかでしょう。
では、その主役の魅力を最大限に伝えるために、不要なものは何でしょうか。
答えは、画面の右下に写り込んでいる「門」です。
この門も歴史的な建造物として価値があるのかもしれませんが、この写真においては、主役である天守閣への視線を妨げる「ノイズ」でしかありません。
見る側に、「城と門、どちらを見ればいいのだろう?」という、ほんの一瞬の迷いを生じさせてしまう。
プロの仕事において、その僅かな迷いすら、許されないのです。
したがって、私の最初の選択は、この門を大胆に「トリミング」で切り捨てることになります。
見せたいものを明確にするために、それ以外の情報を徹底的に削ぎ落とす。
この「引き算の美学」こそが、トリミングの本質です。
さらに、私はこの写真を横写真から「縦写真」へと変更します。
縦構図にすることで、城の高さや威厳がより一層強調され、視線が自然と天守閣へと導かれる効果が生まれるからです。
主役を決め、脇役を切り捨てる。
この非情とも思える決断力こそが、凡庸な記録写真を、力強い作品へと変えるのです。
水平垂直の罠:「ジオメトРИ補正」を盲信するな
構図を整える上で、水平・垂直を正す「ジオメトリ補正」は強力なツールです。
しかし、これを盲信してはいけません。
この写真でオートのジオメトリ補正をかけると、写真が不自然に歪んでしまいます。
これは、写真の中に、ソフトウェアが基準とすべき明確な水平線や垂直線が存在しないために、AIが混乱してしまうからです。
オート機能が正しく機能しない場合は、グリッド線を表示させ、自分自身の眼を信じて、手動で微調整を行う必要があります。
城の構造物が、地球の重力に対して、最も安定して見える角度はどこか。
僅かな傾きが与える違和感を、執拗なまでに修正していく。
この地道な作業が、写真に安定感と説得力をもたらすのです。
テクノロジーに頼りつつも、最後は自分自身の感覚を信じる。
このバランス感覚が、プロには求められます。
プロは「余白」と「重心」を見ている。ヤジロベエ理論で安定した構図を作る
構図を最終的に決定づける上で、私が意識しているのは「余白」と「重心」です。
「余白」とは、主役である城の周囲に、どれだけ心地よい空間が確保されているか、ということです。
上下左右の余白の面積が均等に近くなるように調整することで、写真は落ち着きと品格を得ます。
そして、より重要なのが「重心」の考え方です。
このお城の塊を、仮に指一本で支えると想像してみてください。
その時、どこに指を置けば、お城が倒れずにバランスを保てるでしょうか。
まるでヤジロベエのように。
そのバランスが取れる一点こそが、その被写体の「重心」です。
構図を決める際は、この目には見えない「重心」が、写真フレームの中心近くに安定して収まるように意識します。
そうすることで、写真は視覚的にどっしりとした安定感を得て、見る人に安心感を与えることができるのです。
感覚的な話に聞こえるかもしれませんが、優れた写真は、例外なくこの「重心」が巧みにコントロールされています。
あなたもぜひ、自分の写真を見て、「この被写体の重心はどこだろう?」と考えてみてください。
それだけで、構図を見る眼が格段に養われるはずです。
最終仕上げは「ノイズ」の除去。神は細部に宿る
構図と明るさが決まったら、最後に神は細部に宿る、という言葉通り、細かな「ノイズ」を除去していきます。
例えば、空にポツンと写り込んだ、鳥なのかゴミなのか分からない黒い点。
あるいは、城の石垣に不自然に存在する、色の違う部分。
これらは、見る人の無意識に「ん?」という小さな引っ掛かりを生み、作品への没入を妨げます。
最新のソフトウェアを使えば、これらの不要物は、驚くほど簡単かつ自然に消し去ることができます。
主役を輝かせるためなら、どんな些細なノイズも見逃さない。
この執念にも似たこだわりが、プロフェッショナルなクオリティを生み出すのです。
こうして、情報過多だった一枚の風景写真は、主役が明確で、構図が安定し、細部まで磨き上げられた、力強い作品へと生まれ変わりました。
この写真に、雑誌の表紙のように「〇〇城」と縦書きの文字を乗せるなら、下の余白はもっと詰めた方がいいかもしれない。
デザイン的な観点まで含めて、完成形をイメージする。
レタッチとは、そこまで含めた総合的なクリエイティブ作業なのです。
【実践添削②:スナップ写真編】動きのある写真に「物語」を生み出す方法
次に、動きのある人物スナップを添削していきましょう。
この写真は、静的な風景写真とは異なり、「時間」と「物語」という要素が絡んでくるため、また違った視点でのアプローチが必要になります。
この写真の面白さは、複数の人物がそれぞれの動きをしている点にありますが、それが故に、どう見せるべきかという解釈が問われます。
ピントの位置が「主役」を決定する。ブレは失敗ではなく「情報」である
まず、この写真の「主役」を決めなければなりません。
動きのあるスナップにおいて、主役を決定づける最も大きな要素は、「ピントがどこに合っているか」です。
この写真では、画面左側の、こちらを覗き込んでいる人物に、最もシャープにピントが合っています。
したがって、この人物を主役として写真を再構成するのが、最も自然なアプローチとなります。
一方、画面中央を走っているランナーは、少しブレてしまっています。
これを見て、「ああ、ブレて失敗だ」と考えるのは、アマチュアの思考です。
プロは、これを「失敗」ではなく、次の撮影に活かすための貴重な「情報」として捉えます。
この写真の設定を見ると、シャッタースピードは「1/125秒」です。
この設定から、「1/125秒というシャッタースピードでは、走っている人物を静止させることはできず、被写体ブレが生じてしまうのだな」という、具体的なデータを得ることができるのです。
では、次に同じようなシーンを撮る時はどうすればいいか。
答えは簡単です。
シャッタースピードを、もっと速くすればいいのです。
例えば、倍の1/250秒、さらに倍の1/500秒、あるいは1/1000秒に設定してみる。
そうやって試行錯誤を繰り返すことで、あなたは「このくらいの速さの被写体を止めるには、このくらいのシャッタースピードが必要だ」という、自分だけの経験値を蓄積していくことができます。
ブレは、失敗ではありません。
それは、あなたの技術を次のレベルに引き上げるための、最高の教師なのです。
あえて「余白」を残す上級テクニック。見る人に「想像」させるストーリーテリング
この写真を面白く見せるための、もう一つのアプローチがあります。
それは、複数の人物の関係性から、「物語」を紡ぎ出すことです。
ピントが合っている左の人物と、その少し奥にいる人物。
二人とも、画面の右側、フレームの外にある「何か」を見ています。
この二人の視線を活かし、あえて右側に大きな「余白」を残した構図でトリミングしてみましょう。
すると、どうでしょうか。
見る人は、「この二人は、一体何を見つめているのだろう?」と、その余白の先にある物語を、無意識のうちに「想像」し始めるのです。
答えを全て見せるのではなく、問いを投げかけることで、見る人を写真の世界に引き込む。
これは、俳句の「切れ」にも似た、非常に高度なストーリーテリングのテクニックです。
一枚の写真の中に、見る人が介入できる「隙」や「余韻」を作る。
そうすることで、写真は単なる記録を超え、見る人それぞれの心の中で、独自の物語を奏で始めるのです。
何を見せるか、だけでなく、何を見せないか。
その選択が、写真の深みを決定づけるのです。
【プロへの道】なぜ「たくさん撮ってから選ぶ」方が上達が早いのか
今回の二つの添削事例から、写真上達のための、ある重要な法則が見えてきます。
それは、「完璧な一発撮りを狙うのではなく、後から加工することを前提に、情報量多めに撮っておく」という考え方です。
特に、初心者のうちは、この方法が上達への最短ルートとなります。
撮影現場は「素材」集めの場。作品作りはPCの前で行う
多くの初心者は、撮影の現場で「完璧な作品」を撮ろうと、必死になってしまいます。
しかし、目まぐるしく状況が変化する現場で、構図、光、タイミングの全てが完璧に揃った一枚を撮ることは、プロにとっても至難の業です。
そこで、発想を転換するのです。
撮影現場は、「作品」を作る場所ではなく、後で料理するための「素材」を集める場所だと考えるのです。
少し広めの画角で、情報量を多く含んだ状態で、とりあえず撮っておく。
そして、家に帰ってから、PCの大きな画面の前で、冷静な頭でじっくりと、その素材をどう料理するか(トリミングやレタッチをするか)を考える。
この方が、結果的に、遥かに完成度の高い作品を生み出すことができるのです。
現場での瞬時の判断力は、もちろん重要です。
しかし、それと同じくらい、撮った後の冷静な編集能力が、写真のクオリティを左右するのです。
焦って撮るな。
まずは、良質な素材を確保することに集中せよ。
作品作りは、それからでも遅くありません。
レタッチで完成形を知ることで、次の一発撮りの精度が上がる
この「素材として撮り、後で作品にする」というプロセスを繰り返していると、ある素晴らしい現象が起こります。
レタッチやトリミングを通じて、「どうすれば写真が良くなるのか」という「完成形」のパターンが、あなたの頭の中に、どんどん蓄積されていくのです。
「ああ、この不要な部分を切り取ったら、写真が引き締まって見えるな」。
「この傾きを直したら、こんなに安定感が出るのか」。
PCの前でのこの「発見」が、次の撮影に、ダイレクトに活きてくるのです。
次回、同じような風景に出会った時、あなたはファインダーを覗きながら、レタッチ後の完成形をイメージして、シャッターを切るようになります。
つまり、現場での一発撮りの精度が、自然と上がっていくのです。
レタッチで完成形を知る→その完成形を現場で狙う→またレタッチで新たな発見をする。
この成長のループに入ることができれば、あなたの上達スピードは、飛躍的に加速します。
撮って終わり、にしない。
必ずレタッチという対話を通じて、写真から学びを得る。
これが、最速で成長するための秘訣なのです。


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【個性の罠】なぜプロは「ニュートラルな写真」を作ってから個性を出すのか
最後に、多くの人が陥りがちな「個性」という名の罠について、お話ししておきます。
写真を始めたばかりの頃は、つい独特な色味のフィルターをかけたり、奇抜な構図を試したりと、自分だけの「個性」を出したくなるものです。
しかし、プロの世界では、そのアプローチは通用しません。
万人が良いと感じる「最大公約数」の表現を知る
プロがまず目指すべきは、奇抜な個性ではありません。
それは、誰が見ても「違和感がない」「美しい」と感じる、「ニュートラルな写真」です。
今回の添削でお見せしたように、不要なものを削ぎ落とし、構図のバランスを整え、明るさや色を適切にコントロールした、いわば「最大公約数」の美しさを表現すること。
この、基本に忠実で、破綻のないニュートラルな写真を作れる技術こそが、プロとして仕事をする上での、絶対的な土台となるのです。
なぜなら、クライアントが求めているのは、あなたの個人的なアート表現ではなく、彼らの商品やサービスを、最も多くの人に、最も魅力的に伝えるための、信頼できる写真だからです。
このニュートラルな状態を作れて、初めてスタートラインです。
個性の発揮は、完璧な基礎の上にのみ許される
では、プロに個性は不要なのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
しかし、個性を発揮する順番が、アマチュアとは全く逆なのです。
まず、完璧なまでにニュートラルな基礎の写真を作り上げる。
その上で、クライアントの要望や、作品の目的に応じて、スパイスとして「個性」という名のフィルターや色味を、ほんの少しだけ加えていく。
例えば、ヴィンテージ風のフィルターをかけて、ノスタルジックな雰囲気を演出する。
あるいは、モノクロに変換して、よりドラマティックな印象を与える。
これらの「個性」は、強固な基礎という土台があって初めて、その効果を最大限に発揮します。
基礎がぐらぐらの状態で個性を振りかざしても、それはただの独りよがりな、不安定な表現にしかならないのです。
まずは、誰もが認める美しいニュートラルを極める。
あなたの本当の個性は、その先にこそ、確かな輝きを放つのです。
まとめ:あなたの写真も必ず変わる。プロの「視点」を手に入れよう
今回は、プロカメラマンがどのように写真を見て、考え、そして改善していくのか、その思考の裏側を、添削という形で具体的にお見せしました。
レタッチとは、違和感を消す「減点法」の作業であること。
ゴールとなるイメージを持つことの重要性。
トリミングによって主役を際立たせ、構図の重心を整える技術。
ブレや失敗さえも、次への成長の糧とする思考法。
そして、完璧な基礎の上に、初めて個性が成り立つという厳然たる事実。
これらの「プロの視点」を、少しでも感じていただけたでしょうか。
今回の添削のキーワードは「お城」です。
LINEにご登録後、このキーワードを送っていただいた方には、特典として添削のビフォーアフターがより詳しくわかる写真データをプレゼントします。
あなたの写真には、あなたがまだ気づいていない、無限の可能性が眠っています。
今日学んだ「視点」を持って、もう一度、ご自身の写真を見返してみてください。
きっと、そこには以前とは全く違う、新たな改善点と、輝くべき原石が見つかるはずです。
写真の上達とは、技術を学ぶことだけではありません。
物事を見る「眼」を、そして物事を考える「思考」を、プロフェッショナルのものへとアップデートしていく、知的な旅なのです。
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